広告・宣伝プロモーション担当者ずっと同じなのはかなり危険

広告・宣伝プロモーションをする際、ずっと同じ社員が担当していたり、ずっと同じ広告代理店の担当者に任せているといったことはないでしょうか。

これは結構危険なので気をつけたほうが良いでしょう。
同じ人間がずっと担当していると、場合によっては広告・宣伝プロモーション費用が無駄になってしまいます。

なぜ同じ人間が広告・宣伝プロモーションを担当しているのがよくないのか?
世代によって、思いつく広告・宣伝プロモーションが限定されてしまうからです。

例えば、20年前から同じ社員が広告・宣伝プロモーションを担当していたとします。
30歳から広告・宣伝プロモーション担当になって、今は50歳。
この世代の場合、どうしても思いつく広告案がマス媒体、紙媒体を中心としたものに偏りがちです。
現在主流になりつつある、ネット広告、特にSNSを使った広告戦略などには馴染みがありません。

外部に広告・宣伝プロモーションを委ねている場合も同様です。
信頼している広告代理店にずっと任せている場合でも、「我が社のことをよく知っているから」という理由で担当者がずっと変わっていないということはありませんか?

広告・宣伝プロモーションの世界は変化の激しい時代です。
特定の世代がずっと担当していると、いつの間にか古臭い広告・宣伝プロモーションばかりを用いているという結果になりかねません。
時代遅れだと結果にもつながりにくいでしょう。

広告・宣伝プロモーションに携わる担当者は定期的に入れ替えるのが、時代にマッチした戦略と立てる上で必要なのかもしれません。
しかしながら、担当自体を入れ替えるのが難しい場合や、広告代理店を変えるのが難しい場合もあると思います。
そんな時は、若い世代の担当者をチームに入れる、入れてもらうということを考えてみてはどうでしょうか。
偏った世代の感覚にたよった広告・宣伝プロモーションを続けていては、効果的な広告・宣伝プロモーションができなくなっている可能性があります。世代交代や、世代混入を意識してみると良いでしょう。

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