SEO対策における外部対策とは

1、SEO対策における外部対策とは
SEO対策における外部対策とは、一般的に、被リンクを獲得する、サイテーションを獲得する、SNSで拡散されやすい仕掛けをする、の3つで構成されています。
これらの外部対策をとることで、認知度が上がると、サイトやサイト運営者の信頼性や権威性が向上し、Googleの検索品質評価基準の「ページ品質(Page Quality)」のポイントが増すので、是非取り組むべきです。

また、消費者の所属するコミュニティに、企業が単純接触・類似接触・互酬接触などのコミュニケーションをとることで、コミュニティの愛着推奨が得られやすくなります。SNSによるコミュニケーションが常態化した今日、この愛着推奨は消費者の重要な購買基準となっています。
・単純接触とは、出会う回数が単純に多いだけで、相手に愛着をもってしまうという法則
・類似接触とは、人は、同じような趣味や考え方の人を好む傾向にあるとする法則
・互酬接触は、「いいね」などを贈り合うと、互いが好きになるという法則

2、被リンクを獲得する
①被リンクは自然獲得が原則
被リンク獲得に金銭を絡めたり、過剰な相互リンクの協力はGoogleの評価基準に抵触する恐れがあるので避けるべきです。
②被リンクは「リンク数」より「ドメイン数」の評価が高い
③リンク元との関連性、コンテンツの質、ドメインパワーが大切
④被リンク・サイテーションを獲得する3つの施策
・SNSやメルマガなど検索以外の配信経路を設計する
・検索意図に沿ったコンテンツを作る(コンテンツSEO)
・シェアされやすい記事を作る。例えば、寄稿記事やインタビュー記事

3、サイテーションを獲得する
サイテーションとは、web上でNAP情報が言及されることです。
サイテーションを獲得するための施策には次のようなものがあります。
①SNS(特にFacebook)やブログでサイト名や店名を発信する
②NAP情報を正しく記述する
NAP情報とは、「Name Address Phone」の略で、企業や店舗の名前、住所、電話番号の頭文字です。
NAP情報は、Googleがweb上の店舗情報を収集する際に非常に重要な要素となっています。
③影響力のある媒体、例えばTVや雑誌などの露出を増やす

4、SNSで拡散されやすい仕掛けをする
①Twitterで広く浅く「キャンペーン」や「新作情報」を拡散させる
②LINEで狭く厚く「クーポン」や「優待券」を配る

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