SEO対策を行うということは、これまでは「対策をするだけでメリットがある行為」について紹介してきました。なかには、「絶対に行ってはいけない行為」も存在します。特に初心者の場合は「絶対にしてはいけないこと」といういわゆるルール的なことを詳しく理解していない人が多いと思います。ここでは注意点の一貫としてSEO対策を行う上で「絶対にしてはいけないこと」について説明します。

SEO対策を行う上で仲介的な役割をしているのが「Google」です。先にも書きましたがSEO対策のツールとして「Google Analysis」と「Google Search Console」の2つに登録し、検索キーワード数などをチェックを行っている場合がほとんどです。ここでいう「絶対にやってはいけない行為」というのは、「Webマスター向けのガイドライン」への違反行為です。このガイドライン中で特に注意すべき点が「リンクプログラムへの参加」です。

Googleでは、「人為的なリンクの操作」および「業者からのリンクの購入」というのはガイドラインのルールで固く禁止されています。特に後者に当たる「業者からの購入」については勧誘などから突発的に購入してしまうということもありがちな事例です。ガイドライン違反が発覚した場合は、長期間に渡ってリンク内に「検索結果が表示されない」といったペナルティが課されることになります。Googleがペナルティを行う理由は「検索結果の品質を保つため」です。Googleが設けているガイドラインには「Webマスターガイドライン」と「品質に関するガイドライン」の2種類があります。

「Webマスターガイドライン」は主に一般ユーザー向けのガイドライン、「品質に関するガイドライン」は、一般的な偽造行為や不正行為に関する規約情報が記されています。そこに注意点などが記載されているため、2種類のガイドラインを熟読してからSEO対策を行うのが望ましいと言えます。